JCSS
富山衡器株式会社 北陸校正センター
富山衡器株式会社 北陸校正センターは、質量の校正事業の区分で分銅・おもり及びはかり
の認定事業者(認定番号:JCSS0129)として認定され、計量法校正事業者登録制度で登録さ
れた校正事業者(登録番号:0129)です。
分銅・おもりのJCSS校正範囲は1 mg〜1000 kg で常設校正のみです。
はかりのJCSS校正範囲は1 g〜40 ton で常設校正及び現地校正です。
計量法校正事業者認定制度(Japan Calibration Service System)
計量法校正事業者認定制度とは、経済産業大臣から権限を与えられた独立行政法人製品
評価技術基盤機構認定センターが計量法第143条の規定に基づき、計量器の校正又は標準
物質の値付けの事業を行う者のある特定の校正分野における能力を審査して認定する任意
の制度です。
登録事業者の校正サービスを利用される方は、認定センターにより一定の能力が認められ、
登録された信頼の高い事業者から国家計量標準にトレーサブルな校正等を受けることができ
ます。
当該制度は、校正機関の技術能力の認定により、先端産業分野をはじめ工業生産における
高精度の計測や品質管理が必要とする、信頼性のある計測の国家標準へのトレーサビリティ
を供給し、かつこの計量標準を用いて計量器の校正等を行うことにより国家計量標準との繋が
りを対外的に証明することを目的とし、様々な試験・測定データの信頼性を根幹から支えるとい
う非常に重要な役割を担っています。
認定事業者
校正事業者は、計量法関連法規及びISO/IEC 17025の要求事項に基づいて審査され、製
品評価技術基盤機構理事長により認定され、認定事業者と呼ばれます。
認定事業者は計量法で規定された認定要件に適合することはもとより、認定基準としてISO
/IEC 17025に適合し、さらにMRA対応事業者は、認定機関の国際的・地域的な集まりであ
るAPACやILACが定めた要求事項にも適合しています。
認定センター(International Accreditation Japan)
校正事業者を認定するための諸々の手続きは、ISO/IEC Guide 58を基礎としたシステム
で管理・運営された認定機関である独立行政法人製品評価技術基盤機構適合性評価センタ
ー認定センターによって行われます。
認定センター(IAJapn)は、国際試験所認定協力機構(ILAC)及びアジア太平洋認定協力
機構(APAC)において他国の試験所認定機関との相互承認取決め(MRA)を締結しています。
そのため、認定事業者は、認定センターのサーベイランスの受審及び技術試験の参加を含む
認定の遵守事項に合致すれば、認定国際基準に合致していることが主張できます。
また発行する試験証明書・校正証明書にMRAに参加している認定機関から認定されたもので
ある旨の表記もできます。この標章を付したJNLA又はJCSS標章付き証明書は海外でも広く
受け入れられることになります。
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